斜視・弱視

斜視

両眼視機能の正しい発達のために斜視は早めに治療しましょう。

「斜視」とは、両目の視線が、同時に目標物に向かっていないことを言います。両目の視線が合わないままでは、脳は片方の像だけを認識するようになってしまいます。

結果として、両目を同時に使う働きが育たなくなり、両眼視機能が発達しにくくなるのです。両眼視機能は、遠近感覚や、立体感覚、奥行き感覚のことで、ふだんの生活もさることながら、特に、自動車の運転やスポーツなど、動きながら物を見る時に重要になる大切な機能です。両眼視機能を回復するため、メガネの装用やプリズムという特殊なレンズを使用する場合があります。

弱視

弱視には目を使うことが一番と言われています。

「弱視」とは、視覚の発達期に視覚刺激が不十分であったために起った視力の未発達状態をいいます。弱視の種類は主に以下の4つがあります。

  1. 屈折異常弱視
  2. 斜視弱視
  3. 不同視弱視
  4. 遮蔽弱視

布製アイパッチ

このうち、例えば不同視弱視では、一方の眼の視力は発達しているにも関わらず、不同視が原因で他方の視力発達が遅れ、片眼だけ弱視になります。治療方法は、眼鏡による完全屈折矯正と、健眼遮蔽(視力が出る眼を遮蔽し、弱視眼を強制的に使用させ、視力の発達を促すこと)があります。この視能訓練用のアイテムが、アイパッチです。